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交通事故では弁護士が心強い味方になることがあります。交通事故でトラブルになると専門知識がないと解決するのは難しいからです。そんな弁護士ですが、弁護士との連携や信頼関係も重要になります。信頼できる弁護士ではないと、安心して任せることができません。

ここでは私の体験談から弁護士との連絡頻度や、信頼関係の築き方などを解説していきます。

相談する弁護士の選び方

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始めに相談する弁護士を選ぶところに、信頼関係が築けるかのポイントがあります。弁護士はたくさんいるので、その中から選ぶことができます。ただし、しっかりと信頼関係を築ける弁護士は、多くないかもしれません。その点を考えて弁護士を選ぶことが重要です。

私は焦っていてこの点を重視していませんでした。そのため、失敗したことがあります。依頼をしましたが、信用できなくて途中で辞めることになったのです。交通事故でもトラブルを抱えていたのに、弁護士ともトラブルを抱えることになりました。

そうならないように、相談する時には信頼関係を築ける弁護士を選ぶようにするといいでしょう。また、実際に会ってからその弁護士に依頼するかを決めることが大事です。

会わないで決めると、信頼できる人かを見抜くことができません。会ったときの印象は意外と間違っていないことが多いです。ただし、最初から無理だと感じるならやめておくのは一つの手です。始めに印象が悪い弁護士は、最後まで印象が悪い可能性があるからです。

そうであれば、信頼関係を築くのは困難だと言えるでしょう。他に弁護士の選び方で重要になるのが、交通事故に強い弁護士を選ぶことです。

弁護士には得意分野があります。例えば離婚に強い、刑事訴訟に強いなど、それぞれの弁護士によって強みがあるのです。私はそれを知らずに飛び込んだ弁護士に依頼したのですが、他の弁護士を紹介されました。

自分の得意分野でなければ、弁護士は依頼を受けないのでしょう。信頼関係を築くためにも、自信を持って依頼を受けてくれる弁護士を選ぶことが大事です。自信がある弁護士であれば、余裕を持って話を聞いてくれるので、信頼関係を築きやすいです。

信頼できる弁護士であれば連絡は相手に任せる

信頼できる弁護士を選べれば、そのあとは任せることが大切です。弁護士はその分野の専門家として、プライドを持って仕事をしています。そのため、自分のペースで仕事をしたいと考える人が多いです。そこに素人である依頼人が頻繁に連絡をするようでは、仕事に集中することができないでしょう。

そのように何度も連絡を受けると、弁護士としても楽しいはずがありません。私は弁護士を信頼していたのですが、状況を知りたくて何度も連絡をしたことがあります。一応丁寧に対応してくれましたが、内心ではイライラしていたようです。

次に会ったときに弁護士事務所のスタッフから、連絡頻度を少なくしてもらえるようにお願いされました。私の場合はその程度で済んだので良かったのですが、信頼関係を大きく崩すきっかけになる行為でした。問題はこちらから何度も連絡したことです。

進展がないのに連絡を受けても、弁護士としては報告することが何もないと後から言われたのを覚えています。信頼をして、相手から連絡が来るのを待つことが大事なのです。

情報が欲しければ連絡頻度を上げてもらう

交通事故でトラブルを起こしていると、情報が欲しいと思う気持ちがあるでしょう。それであれは、相手からの連絡頻度を上げてもらう方がいいでしょう。弁護士としては、自分のタイミングで連絡できますし、それまでに情報を整理することもできます。

依頼人側としては、進捗状況を逐一確認することができるのです。どちらにとっても、利点があるでしょう。ただし、頻度を上げるにしても、毎日にはしない方がいいでしょう。毎日進展があることではありませんし、何よりそれでは弁護士が大変になります。

大変にならないような配慮は必要でしょう。また、連絡頻度とは別に大きな進展があったら連絡してもらうようにすると安心して待てます。私は連絡頻度を上げてもらったのですが、それとは別で進展があったら連絡をもらうようにしていました。

そのおかげで心配することが少なくなったのです。適度な距離感が取れるようになったことで、本当の意味で信頼できるようになったのかもしれません。

定例報告会は提案する必要はある

信頼していたとしても、確認をすることは大事です。確認しないのではどこまで進んでいるかを把握できないからです。そこで定例の報告会を提案するといいでしょう。定例会があれば、そこまでに起きたことを把握することができます。

私は定例会をしていたおかげで、大事なことを見逃さずに済んだことがあります。弁護士が見落としていたことが定例会で明らかになったのです。弁護士の落ち度ではありませんが、定例会がなければ不利になっていたかもしれません。

情報を整理するという意味で定例会は重要でしょう。ただし、形骸化したのでは意味がありませんので、受ける方としては聞く用意をしてから望むことが大切です。矛盾や見落としがないかをその定例会で再度見直すのです。

それができるようになると、弁護士からも信頼されるようになります。そこまでに関係が出来上がれば、トラブル解決まで協力することができるでしょう。

弁護士とはマナーを持って接することが大事

弁護士と依頼人ではお金を払う方が強いことが多いです。しかし、どちらも協力して問題を解決するという意味では対等です。そのため、一般的なマナーを守ることは重要です。どちらかが偉いということになれば、信頼関係を築くことは難しくなるでしょう。

連絡頻度を含めてマナーを持って接すると、弁護士はストレスを抱えることなく仕事ができます。ただし、マナーを守ることと遠慮をすることは違います。遠慮してしまうと、依頼者がストレスを感じるようになるでしょう。

それでは上手く問題解決できないかもしれません。そう考えると、マナーを守りながらも、遠慮をしないことが大切になるのです。

お互いに必要としていることを忘れない

弁護士と依頼人はお互いに必要としているから、関係ができています。そのため、一方的な関係ではないのです。相互利益のために、動くことができる関係と言えるでしょう。そのような関係ですから、信頼関係が根本にあるのです。

どちらかが裏切っていたら、上手くいかない関係です。信頼関係を築き上げるには、必要としていることを念頭に置くことです。それがあれば、信頼関係を築く努力をするようになります。